デジタル大辞泉 「ニュースポーツ」の意味・読み・例文・類語 ニュー‐スポーツ 《〈和〉new+sports》海外または日本で新しく考案されたスポーツや、日本に新しく紹介された海外のスポーツの総称。[補説]厳密な定義はないが、既存の競技をもとにつくられたもの、伝統的な競技が新たに注目されたものをさすことが多い。また、競わずにレクリエーションを目的に行うものや、あまり有名ではないスポーツの意味で用いられることもある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵 「ニュースポーツ」の解説 ニュースポーツ ハングライダー、パラセーリング、グラススキー、スケートボード、ジェットスキーのような科学の発達による技術革新で作られる新素材や機械、加工技術の革新によって生まれた新しいスポーツ。また科学的な知見に基づいてより安全に、より健康的に既存のスポーツを変形したり、類似したルールを採用したりして、近年高齢者や子供も可能なレクリエーションとして紹介されるようになった新しいスポーツもある。変形して新たに生まれたスポーツには、羽根つきボールでバレーボールをするインディアカ、ボールを打ちやすい高さにティーアップし、野球の投手がいなくても楽しめる子供用に開発されたティーボール、ゴルフより簡便なグラウンドゴルフ、フランスのクロッケーが日本で改良されたゲートボール、実弾を使用しないデジタルスポーツ射撃などがある。 (高橋義雄 名古屋大学総合保健体育科学センター講師 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by