ニンフェンブルク磁器(読み)ニンフェンブルクじき(その他表記)Nymphenburg porcelain

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニンフェンブルク磁器」の意味・わかりやすい解説

ニンフェンブルク磁器
ニンフェンブルクじき
Nymphenburg porcelain

ドイツ,ミュンヘン郊外のニンフェンブルク宮の前方に位置するニンフェンブルク窯で作られた磁器。同窯は 1747年にバイエルンの選帝侯マクシミリアン3世の援助で,陶工 F.I.ニーデルマイアーがノイデックに設立したのに始る。しかし 53年まで磁器焼成に成功せず,ストラスブールより J.リングラーを招いて初めて成功。 61年にノイデックより現地に移った。ロココ風の人物,動物像などの作品や,美しい絵画的絵付けを施したテーブルウェアによって有名。食器,花器などは多くマイセン磁器を模したものが初期に作られていたが,のちに花文装飾を主体にした独自のスタイルの作品を生んだ。代表的テーブルウェアはミュンヘンの宮殿美術館に所蔵。 1862年以後は個人会社となり,主として古い作品の伝統をそのまま残した小彫像や食器類を製作している。

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