精選版 日本国語大辞典 「に留」の意味・読み・例文・類語 に‐どめ【に留】 〘 名詞 〙 =にどまり(に留)[初出の実例]「とかくに留は何の事ともあらず上に少しも疑ひの心・詞ありてはとまらぬ物也」(出典:俳諧・暁山集(1700)) に‐どまり【に留】 〘 名詞 〙 連歌や俳諧で一句の結びが「に」という文字でとまるものの称。にどめ。[初出の実例]「に留りの句も前の心をうけていひかけて付くる也」(出典:連歌秘伝抄(15C後)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例