に留(読み)にどめ

精選版 日本国語大辞典 「に留」の意味・読み・例文・類語

に‐どめ【に留】

  1. 〘 名詞 〙にどまり(に留)
    1. [初出の実例]「とかくに留は何の事ともあらず上に少しも疑ひの心・詞ありてはとまらぬ物也」(出典:俳諧・暁山集(1700))

に‐どまり【に留】

  1. 〘 名詞 〙 連歌俳諧一句の結びが「に」という文字でとまるものの称。にどめ。
    1. [初出の実例]「に留りの句も前の心をうけていひかけて付くる也」(出典:連歌秘伝抄(15C後))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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