ぬんまり

精選版 日本国語大辞典 「ぬんまり」の意味・読み・例文・類語

ぬんまり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) なめらかでぬるぬるしているさま、全体が一様でめりはりのついていないさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「律では沙彌は、縵衣とて条もないぬんまりとして達磨のかけられた袈裟の様なものを掛るが」(出典:百丈清規抄(1462)三)
    2. 「義理と云ことは、ぬたにわないぞ。をしまげてぬんまりとはないぞ」(出典:玉塵抄(1563)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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