ヌーディズム(その他表記)nudism

翻訳|nudism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヌーディズム」の意味・わかりやすい解説

ヌーディズム
nudism

裸体生活運動またはその主張ドイツ,北ヨーロッパ諸国を中心にして第1次世界大戦後広がりはじめ,1930年代に世界各地に拡大した。現在各国のヌーディスト組織から成る国際自然主義者連合がその普及に努めている。しかし,この運動のなかにも,日常退屈に飽きた中・上流階層の道楽的なものから,いわゆるヒッピー・コミューン型のものまで,陽光享受型から,内的な原始性の発露によって虚飾に反抗しようとするものまで,さまざまの分岐がみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む