デジタル大辞泉 「ヌープ硬さ」の意味・読み・例文・類語 ヌープ‐かたさ【ヌープ硬さ】 工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)の示し方の一。押し込み硬さの一種で、対角線長が異なるひし形をした四角錐(頂角172.5度と130度、対角線長比1:7.11)のダイヤモンドを試料表面に押し込み、ビッカース硬さと同様に、できたくぼみの表面積でその荷重を除した値で表す。単位はHK。1939年、米国のウィルソン社により考案された。ヌープ硬度。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例