ネオソム(その他表記)neosome

岩石学辞典 「ネオソム」の解説

ネオソム

ミグマタイトの新しく形成された部分で,パレオソムに対するもの[Mehnert : 1968].リューコソムと隣接するメラノソムを合わせた部分[Mehnert : 1968, Ashworth : 1985].若い岩石または脈状物質[Bowes, ed. : 1989].メーネルトはミグマタイトをパレオソムとネオソムの二つに区分し,ネオソムはミグマタイトに新しく形成された部分とし,ネオソムはさらに暗色のメラノソムと明色の深成岩的なリューコソムに分けられるとしている.しかしヨハネスはこの語は成因的な意味があり,純粋な記載には避けるべきであるとしている[Mehnert : 1968, Johannes : 1983].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む