ネオマルキシズム(その他表記)neo-Marxism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ネオマルキシズム」の意味・わかりやすい解説

ネオマルキシズム
neo-Marxism

スターリン批判契機として生れた新しいマルクス主義の傾向で,マルクス=レーニン主義自体をも問題視する。この新しい傾向はすでに G.ルカーチ,K.コルシュ,H.マルクーゼらの哲学的マルクス主義に現れていたが,スターリン主義者から異端視されていた。だがスターリンの死によって再びこの問題は脚光を浴び,マルクス主義における人間の問題のみならず,経済的決定論,社会主義実現の歴史的・現実的条件,国際主義と民族問題,後進国革命など広い範囲にわたってソビエト・マルクス主義と対立する見解を展開しはじめた。しかしニュー・レフト衰退とともに今日では影響力を失い,その多くの論者はポストモダニズム陣営に移行する傾向がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新しい環境に適応できず,焦り,ストレスを感じ,気持ちが落ち込むうつ状態。医学用語ではなく通称。もとは大学新入生が5月の連休明け頃から急激に無気力,無関心になることから名づけられたが,時期は5月にかぎら...

五月病の用語解説を読む