ネクタネボ2世(読み)ネクタネボにせい(その他表記)Nectanebo II; Nekhtharheb II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ネクタネボ2世」の意味・わかりやすい解説

ネクタネボ2世
ネクタネボにせい
Nectanebo II; Nekhtharheb II

古代エジプト第 30王朝最後の王 (在位前 360~前 343) 。ネクトハルヘブ2世とも呼ばれる。エジプト人の血をひく最後の王。アケメネス朝ペルシアとの戦いでエジプトを助けたスパルタ王アゲシラオス2世の不興を買い,軍隊反乱で退位させられた第 30王朝2代目の王タコスの跡を襲って即位。タコスの巻き返しで追放されかけたが,アゲシラオス後援王位を確保した。しかしペルシア王アルタクセルクセス3世のエジプト侵入で,まずメンフィスへ,次いで上エジプトへ逃れた。その後の消息は不明。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む