コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

のせ猿草子 のせざるそうし

1件 の用語解説(のせ猿草子の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

のせざるそうし【のせ猿草子】

御伽草子。渋川版の一つ。異類物。丹波国〈のせ山〉の老猿〈ましおの権頭(ごんのかみ)〉の子〈こけ丸殿〉は,才智にたけ芸能に優れていたが,20歳になって父母から嫁とりをすすめられても思う子細ありと断り続ける。日吉参詣の帰途,北白河の辺で兎の壱岐守の一人姫が琴を弾く美しい姿を見初め,恋の病となる。こけ丸はなおも日吉に詣で肝胆を砕いて起請し,故郷へ帰りもせず,苔を莚にしてぼんやり夜を明かすところへ,狐の〈いなか殿〉が巡り合う。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone