ノビチョク

共同通信ニュース用語解説 「ノビチョク」の解説

ノビチョク

旧ソ連が開発した神経剤の化学兵器ロシア語で「新しいもの」を意味する。開発に関わった科学者によると、ソ連政府の命令によりモスクワなどの秘密研究所で1980年代後半に完成。ソ連軍の中・長距離ミサイルに搭載された。微量皮膚に付着したり、体内に摂取されたりすると、中枢神経系がまひし、呼吸困難や心臓停止などで数分間で死に至る。殺傷能力はVXサリンより強い。開発した科学者は米国で2008年にノビチョクの「組成式」を公表した。(モスクワ共同)

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