ノーロード投信(読み)のーろーどとうしん(その他表記)No-load fund

知恵蔵 「ノーロード投信」の解説

ノーロード投信

販売手数料無料投資信託。ただし、運用管理対価としての信託報酬は支払う必要がある。インターネットを用いたり運用会社が直接販売したりすることでコストを抑え、販売手数料を無料とする例が多い。米国では約6割の投資信託がノーロードとなっている。これは確定拠出型年金などで運用する際に、手数料コストを抑えて運用成果を上げることが重視されているためと考えられる。日本でも着実に残高を増やしており、今後確定拠出型年金残高が増加すれば米国と同じく残高が大きく増加すると予想されている。

(熊井泰明 証券アナリスト / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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