ハイ・ハツ・ハチ・ぬく・わける

普及版 字通 の解説


5画

[字音] ハイ・ハツハチ
[字訓] ぬく・わける

[字形] 形声
声符は(八)(はち)。分別の意がある。捌(はつ)の近体の字。白話に用いる。

[訓義]
1. ぬく、ぬきとる、拝の字義にあたる。
2. うつ、うちやぶる、やぶる。
3. さく、わる、わける。
4. 捌と同じく、さばく。

[古辞書の訓]
字鏡集 ヌキツ・ヲガム・ツレタルコヱ・ヒヂ・ヌク・ウヤ・ヲサム・ヨロコブ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android