はしはし

精選版 日本国語大辞典 「はしはし」の意味・読み・例文・類語

はし‐はし

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 物を打ち合わせる音を表わす語。パチパチ。
    1. [初出の実例]「棊石の玉のやうなを盤にはしはしと打てひびかす声律の音律とちゃうどかなうたぞ」(出典:玉塵抄(1563)三四)
  3. 動作状態がきちんとしているさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「はしはしとした事はなうて面白世間と浮沈して子細もないぞ」(出典:史記抄(1477)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む