声律(読み)セイリツ

精選版 日本国語大辞典 「声律」の意味・読み・例文・類語

せい‐りつ【声律】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 音の高低の調子。
  3. 漢字の四声(しせい)規則平声(ひょうしょう)・上声・去声・入声(にっしょう)についてのきまり。また、詩文を成り立たせている平仄や韻。その調子。
    1. [初出の実例]「或気骨彌高、諧風騒於声律」(出典文華秀麗集(818)序)
    2. [その他の文献]〔蘇洵‐上出枢密書〕

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普及版 字通 「声律」の読み・字形・画数・意味

【声律】せいりつ

五声六律。音楽。〔漢書、礼楽志〕興りて、樂家に制氏り。樂聲律を以て、世世大樂官に在り。

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