ハムエッグ

精選版 日本国語大辞典 「ハムエッグ」の意味・読み・例文・類語

ハム‐エッグ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] ham and eggs から ) 薄く切ったハムと生卵フライパンでいっしょに焼いたもの。ハム付きの目玉焼き。
    1. [初出の実例]「白い卓布を挟んでハムエクスを平げつつある」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のハムエッグの言及

【アメリカ合衆国】より

…食は特定の集団から離れ,例えば南部の食べ物とレッテルをはられるように,地方色のある食べ物が生まれるようになった。またハム・エッグやフライド・チキンのように全国どこへ行っても食べているものが生まれた。豚と鶏は繁殖が早く,アメリカでハム・エッグという形で結びつき,典型的食べ物となった。…

【卵】より

…目玉焼きはフライパンにバターを入れ,熱したところへ割り入れて焼く。ハムやベーコンをいためてつけ合わせれば,ハムエッグ,ベーコンエッグである。(2)いり卵 鶏卵をといて砂糖,塩,しょうゆ,酒などで味をつけ,なべでいりつける。…

※「ハムエッグ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む