精選版 日本国語大辞典 「目玉焼」の意味・読み・例文・類語 めだま‐やき【目玉焼】 〘 名詞 〙 フライパンに生卵二つまたは一つを割って落とし、卵黄をくずさないように半焼きにしたもの。[初出の実例]「卵の目玉焼や、トーストパンなどを食べた」(出典:通学物語(1941)〈渋沢秀雄〉父栄一の諾否) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「目玉焼」の解説 めだまやき【目玉焼き】 フライパンに卵を割り入れ、かき混ぜたりせず割り入れた形のまま焼いた料理。◇白身と黄身の二重の円を目玉に見立ててこの名がある。「フライドエッグ」ともいう。また焼き方として、片面だけを焼くことを「サニーサイドアップ」、片面が焼けたらひっくり返して両面を焼くことを「ターンオーバー」という。さらに「ターンオーバー」の焼き加減として、黄身がほとんど生のものを「オーバーイージー」、黄身が半熟のものを「オーバーミディアム」、黄身が固まるまでよく焼いたものを「オーバーハード」という。 出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の目玉焼の言及 【卵】より …(1)卵焼き 卵黄と卵白をかき混ぜて焼くものと,割ったままかき混ぜずに焼くものとがある。前者には薄焼きと厚焼きの和風の卵焼きのほか,西洋料理のオムレツなどがあり,後者には目玉焼きがある。薄焼卵はせん切りにして(金糸(きんし)卵と呼ぶ),五目ずしやめん類の具にしたり,焼き上げた大きさのまま酢飯を包んで茶巾(ちやきん)ずしにする。… ※「目玉焼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by