ハラシモビッチ
はらしもびっち
Jerzy Harasymowicz
(1933― )
ポーランドの詩人。第二次世界大戦後を代表する一人。1956年詩集『奇蹟(きせき)』でデビューして以来、豊かで透明な想像力をもつ叙情詩人として多くの愛読者をもつ。『メランコリーの塔』(1958)、『ポーランド牧歌集』(1966)、『ポーランドのマドンナたち』(1969)、『ポーランドのベランダ』(1973)、『鷹(たか)狩り』(1977)、『諸民族よ、ひざまずけ』(1984)ほか多くの詩集がある。
[吉上昭三・長谷見一雄]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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