ハラ・バルガスン(その他表記)Khara Balghasun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハラ・バルガスン」の意味・わかりやすい解説

ハラ・バルガスン
Khara Balghasun

モンゴル北部,オルホン川流域にある廃城で,古代ウイグル帝国の首都のあったところ。初代カガンクトルク・ボイラ (骨力裴羅) がこの地に牙帳をおいたのに続いて,第2代カツロク・カガン (葛勒可汗) ,第3代ボグ・カガン (牟羽可汗) のときに宮殿城郭が築かれたという。ハラ・バルガスンとはモンゴル語で「黒城」の意味であるが,これは後世つけられた名である。何度か発掘が行われ,マニ教寺院址が認められたほか,灌漑用水路も発見された。また 1890年この地からウイグル帝国第8代のホギ・カガン (保義可汗) の紀功碑が出た。

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