寺院址(読み)じいんし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「寺院址」の意味・わかりやすい解説

寺院址
じいんし

寺院の堂塔などが廃滅した跡をいう。日本の寺院は,大部分が木造建築であったため,時代をさかのぼるにつれて,創建当時の姿をとどめるものはまれで,その跡に堂塔の基壇や礎石,古瓦などが遺存している場合が多い。仏教が日本の歴史に占める位置は大きく,寺院址は歴史考古学の対象として早くから多大の関心が寄せられていた。その調査法には,現状調査,一部発掘,全面発掘などがある。

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