普及版 字通 「ハン・いなご」の読み・字形・画数・意味
21画
[字訓] いなご
[説文解字]
[字形] 形声
声符は樊(はん)。〔説文〕十三上に「(ふはん)なり」とあり、〔爾雅、釈虫〕に阜(ふしゆう)、また「、なり」とみえ、いなご・ばったの類をいう。また気(きはん)というものがあり、へひり虫。危険を感じると、強い臭気を発する。
[訓義]
1. いなご、いなごの幼虫。
2. ばった、くびきりばった。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 イナコマロ・ムカデ
[下接語]
気・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報