ハンガリー弦楽四重奏団(読み)ハンガリーげんがくしじゅうそうだん

百科事典マイペディア 「ハンガリー弦楽四重奏団」の意味・わかりやすい解説

ハンガリー弦楽四重奏団【ハンガリーげんがくしじゅうそうだん】

1935年ブダペストで結成され,1950年以降米国を拠点に活動した弦楽四重奏団。ベーグによって組織され,バルトークの《バイオリン協奏曲第2番》ほかの初演者として知られるセーケイが2年後に第1バイオリンとして参加。バルトークの演奏一時代を画し,ベートーベンの弦楽四重奏曲全集も残している。1962年以来3度来日し,1970年解散。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む