20世紀西洋人名事典 「ハンクウィリアムズ」の解説
ハンク ウィリアムズ
Hank Williams
1923.9.17 - 1953.1.1
米国のカントリー歌手。
アラバマ州ジョージアナ生まれ。
8才でギターを弾き、14才からバンドをつくって劇場にでた。1947年にMGMから最初のレコードを出し、’49年の「ラブ・シック・ブルース」が大ヒットした。同年より、グランド・オール・オープリに出演し、「苦吟節」と言われた粘りのある唱法で「コールド・コールド・ハート」「ジャンバラヤ」などの曲を残した。アメリカのカントリー・ミュージック史上最大の歌手といわれたが、巡業の車中で心臓マヒで死亡、29才の若さであった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報