ハンスティーツェ(その他表記)Hans Tietze

20世紀西洋人名事典 「ハンスティーツェ」の解説

ハンス ティーツェ
Hans Tietze


1880.3.1 - 1954.4.13
オーストリア美術史家。
元・ウィーン大学教授。
プラハ生まれ。
1918〜38年ウィーン大学教授を務め、また、文化財管理、美術館行政面でも活躍した。著書には妻エリカ・コンラートとの共著「Kritisches Verzeichinis der Werke A.」、「Die Methode der Kunstgeschichte」(’13年)のほか科学としての美術史の理論的基礎づけに関心を示したものも多数ある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android