ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハーティア島」の意味・わかりやすい解説 ハーティア島ハーティアとうHātia バングラデシュ南東部,メグナ川河口にある沖積島。チッタゴン州に属する。メグナ川分流により北ハーティア島と南ハーティア島に分れる。全体が低地で,高潮被害,塩害が多く,1970年 11月のサイクロンでは5万人が死亡。その後,島の周囲に堤防が築かれたが,91年のサイクロンでも多数の死者を出した。米作が主。中心地はチャールアレクサンダー。面積約 988km2。人口約 21万。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by