ハードウエア産業(読み)ハードウエアさんぎょう(その他表記)hardware industry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハードウエア産業」の意味・わかりやすい解説

ハードウエア産業
ハードウエアさんぎょう
hardware industry

コンピュータの制御,入力,出力,記憶,演算の装置や周辺機器などの機械設備の生産,販売部門を担当する産業。コンピュータの出現により情報の大量,高速処理が可能となり,情報革命を中心とした社会変革をもたらし,社会生活上,不可欠な存在となった。このような背景のもと,産業として急成長するとともにハードウエアは急速に進化した。また近年はハードウエアの高性能化により,その高度利用のため,プログラムをはじめとするソフトウエアの需要が高まり,情報処理産業として一分野を成すまでに成長してきており,ソフトウエア産業との割合は 1950年代は9対1とハードウエア産業が圧倒的であったが,60年代前半に5対5となり,70年代に入ってからは比率が逆転している。現在では,ハードウエア産業を中核として産業用電子機器,電子部品産業や情報処理産業などの関連産業を総合して情報産業と呼び,市場規模は 25兆円以上といわれている。

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