ハープーン

共同通信ニュース用語解説 「ハープーン」の解説

ハープーン

米ボーイング社製の対艦ミサイル。米海軍向けに開発された。1977年に導入されて以降、改良が重ねられ、現在では30カ国以上が採用している。艦船以外からも陸上潜水艦航空機からの発射が可能。ロイター通信によると、最大射程は約300キロとされる。艦船に加えて、港湾施設などの地上標的を攻撃することもできる。中国からの軍事圧力に対抗するため、米国台湾にハープーンを含めた沿岸防衛システムを売却している。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android