共同通信ニュース用語解説 「ハープーン」の解説
ハープーン
米ボーイング社製の対艦ミサイル。米海軍向けに開発された。1977年に導入されて以降、改良が重ねられ、現在では30カ国以上が採用している。艦船以外からも陸上や潜水艦、航空機からの発射が可能。ロイター通信によると、最大射程は約300キロとされる。艦船に加えて、港湾施設などの地上の標的を攻撃することもできる。中国からの軍事圧力に対抗するため、米国は台湾にハープーンを含めた沿岸防衛システムを売却している。(共同)
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