普及版 字通 の解説
21画
[字訓] まっしぐら・にわか・たちまち
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(ばく)。〔説文〕十上に「馬に上るなり」という。馬を走らせて直進することを進・然・地という。地はのちの的と同じく、状態詞を作る助詞である。
[訓義]
1. まっしぐら、まっしぐらに進む。
2. のりこえる。
3. にわか、たちまち。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ノボル・コユ・ノル・マタグ・トリコエ
[熟語]
越▶・進▶・然▶・地▶・波▶
[下接語]
騎・細
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報