ばくぜん

普及版 字通 「ばくぜん」の読み・字形・画数・意味

然】ばくぜん

はるかに遠いさま。また、孤独なさま。唐・白居易烏江の十五兄を祭る文〕(がい)にして其の怙(こ)(父母)を失ひ、幼にして親を喪(うしな)ひ、旁(かたは)らに兄弟無し。然たる一身自強自立して、以て人を致せり。

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然】ばくぜん

遥遠のさま。また、高遠のさま。宋・秦観財用、上〕士大夫矯枉(けうわう)直、然として風裁を以て自ら持(ぢ)し、復(ま)た肯(あへ)て財利の事を言はず。

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然】ばくぜん

一散に進むさま。

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然】ばくぜん

寂しい。

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然】ばくぜん

漠然。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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