現代外国人名録2016 「バズオルドリン」の解説
バズ オルドリン
Buzz Aldrin
- 職業・肩書
- 宇宙飛行士
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1930年1月20日
- 出生地
- ニュージャージー州モントクレア
- 本名
- オルドリン,エドウィンJr.〈Aldrin,Edwin Eugene Jr.〉
- 学歴
- 米国陸軍士官学校卒,マサチューセッツ工科大学博士課程修了
- 学位
- 博士号(マサチューセッツ工科大学)
- 勲章褒章
- 自由勲章(米国大統領), サミュエル・ラングレー勲章〔1999年〕
- 経歴
- ニューヨーク州ウェストポイントの米国陸軍士官学校で機械工学学士号を、マサチューセッツ工科大学で宇宙航行学博士号を取得。陸軍士官学校卒業後、空軍入り、戦闘機パイロットとなる。朝鮮戦争にも従軍。1963年米国航空宇宙局(NASA)の第3期宇宙飛行士に選抜。’66年11月ジェミニ12号に乗り、5時間半の船外活動記録を作る。’69年アポロ11号に乗り組み、ニール・アームストロング船長に次いで2番目に月面に降り立った。帰還後は神経を病み入院。’72年NASA退職後、科学技術コンサルタント業を営む。全米宇宙協会(NSS)理事長も務めるなど、独自の立場で宇宙開発の啓蒙活動に積極的に取り組む。2008年10人の宇宙飛行士の証言で続るドキュメンタリー「ザ・ムーン」に出演。著書に「ミッション・トゥ・マーズ―火星移住大作戦」、共著に「地球から来た男―宇宙への挑戦」。航空宇宙技術者としてロケット・システムに関する米国特許を3件取得している。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報