最新 地学事典 「バッフルストーン」の解説
バッフルストーン
bafflestone
ダナムの分類における原地性石灰岩であるバウンドストーンについて,A.F.Embry and J.E.Klovanが構成生物種の果たす役割に基づき細分化し提唱した岩石名の一つ。造礁サンゴや石灰質海綿などの樹枝状の固着性底生生物が密集して成長することにより,水流によって運搬される砕屑物の障害物として働き,これら造礁生物の間隙に石灰砂や石灰泥を捕捉・固定されているものを指す。参考文献:A.F.Embry et al.(1971) Bull. Can. Petrol. Geol., 19:730
執筆者:松田 博貴
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

