バドゥラ(その他表記)Badulla

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バドゥラ」の意味・わかりやすい解説

バドゥラ
Badulla

スリランカ南部の町。バドゥラ県の県都。カンディー南東約 60km,ピドゥルタラガラ山 (標高 2524m) 南東麓のウバ盆地に位置。バドゥルオヤ (川) にのぞみ,古来諸王国の王都として繁栄した。周辺は 20世紀に入ってから灌漑施設が整備され,棚田茶畑が開かれた。草原の中にシンハラ人集落点在。付近で石灰石採掘。人口3万 2000 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android