バビシヤ・プラーナ(その他表記)Bhaviṣya(t)-Purāṇa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バビシヤ・プラーナ」の意味・わかりやすい解説

バビシヤ・プラーナ
Bhaviṣya(t)-Purāṇa

ヒンドゥー教の重要な聖典である 18の大プラーナ一つ。成立年代未詳。『アーパスタンバ・ダルマ・スートラ』がこのプラーナの文を引用しているということにより,きわめて古いプラーナと考える学者もあるが,実際には,太陽信仰などの要素をも含んだ,比較的新しい文献であるとみなされている。これの付属文献的なものに『バビシヨッタラ・プラーナ』 Bhaviṣyottara-Purāṇaがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む