日本大百科全書(ニッポニカ) 「バラバク海峡」の意味・わかりやすい解説 バラバク海峡ばらばくかいきょうBalabac Strait 東南アジア、ボルネオ島北東端、フィリピン領バラバク島とマレーシア領サバ州のバラムバンガン島およびバンギ島の間の海峡。南シナ海とスル海およびマカッサル海峡とを結ぶ。フィリピン、マレーシア両国の境界をなし、古くから、東南アジアの海上交通の一要所であった。[別技篤彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バラバク海峡」の意味・わかりやすい解説 バラバク海峡バラバクかいきょうBalabac Strait フィリピン諸島南西部のバラバク島と,ボルネオ (カリマンタン) 島北東沖のバンギイ島との間にある海峡。幅は約 50km。スル海と南シナ海を連絡するが,多数のサンゴ礁があり,水深も 100m以下である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報