バラーバル(その他表記)Barābar

改訂新版 世界大百科事典 「バラーバル」の意味・わかりやすい解説

バラーバル
Barābar

インド東部,ビハール州のガヤー北方25kmにある石窟群。バラーバル丘には四つの石窟,隣接するナーガールジュニNāgārjuni丘には三つの石窟があり,インド最古の石窟として知られている。前者の3窟にはアショーカ王が,後者のすべてにはアショーカ王の孫のダシャラタ王アージービカ教に寄進した旨の刻文がある。木造建築を模した構造になり,内壁天井は無装飾で,鏡のように磨かれている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のバラーバルの言及

【ブリハッ・ジャータカ】より

…6世紀にバラーハミヒラVarāhamihiraが著したインドの占星術書。インドの占いの三大分野の一つ〈ジャータカ〉に属し,現在にいたるまでこの分野で最もよく読まれ,権威あるものとされている。…

【インド天文学】より

…その後3世紀ほどは,このようにギリシアとバビロニアの両要素が共存していたが,しだいにギリシア要素が比重を増していった。この間の文献についてわれわれが知ることができるのは,6世紀にバラーハミヒラが編集した《五天文学書綱要》のおかげである。バビロニアとギリシアでは天体の運動の表現の仕方が対照的である。…

【ブリハッ・ジャータカ】より

…6世紀にバラーハミヒラVarāhamihiraが著したインドの占星術書。インドの占いの三大分野の一つ〈ジャータカ〉に属し,現在にいたるまでこの分野で最もよく読まれ,権威あるものとされている。…

※「バラーバル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む