バルトフォンティン石(読み)バルトフォンティンせき

最新 地学事典 「バルトフォンティン石」の解説

バルトフォンティンせき
バルトフォンティン石

bultfonteinite

化学組成Ca4[SiO3(OH)]2F2・2H2Oの鉱物。三斜晶系,空間群,格子定数a1.099nm, b0.818, c0.567, α93.9°, β91.3°, γ89.8°, 単位格子中2分子含む。肉眼では白ないし桃色。劈開面{010}・{100}明瞭。硬度4.5, 比重2.73。針状結晶,放射状,球顆状集合体。薄片中無色。屈折率α1.587, β1.590, γ1.597, 2V70°, 光学性正。南アフリカ,キンバリー地域の鉱山においてJ.Parry et al.(1932)によって発見,産地(Bultfontein)にちなみ命名。米国クレストモア,岡山県布賀などのスカルン地域にも産出。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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