バルト海環境保護条約(読み)バルトかいかんきょうほごじょうやく(その他表記)Baltic Treaties for Ecological Protection

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バルト海環境保護条約」の意味・わかりやすい解説

バルト海環境保護条約
バルトかいかんきょうほごじょうやく
Baltic Treaties for Ecological Protection

バルト海の自然環境保護を目的として 1970年代中頃に成立した一連の条約。バルト海地域における資源・環境問題は,第2次世界大戦以後周辺地域の工業化が進展することによりバルト海の汚染が進行した結果,急速に浮上したものの,東西対立にはばまれ,関係諸国間の協議は容易には実現しなかった。しかし,72年に東西両ドイツ間に基本条約が締結されると一挙に情勢が動き,73年「バルト海および海峡の漁業・生物資源に関する条約」,74年「バルト海海洋環境条約」が成立,また同年「北欧環境保護条約」も結ばれた。

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