バルバスコ(その他表記)barbasco

改訂新版 世界大百科事典 「バルバスコ」の意味・わかりやすい解説

バルバスコ
barbasco

ペルーボリビアなどのアマゾン川上流地域で,毒流し漁の材料となる植物総称。毒流し漁そのものは,南アメリカの熱帯低地で広く行われ,その材料もさまざまである。バルバスコと呼ばれるものは主としてムクロジ科Seriania perulaceaマメ科Tephrosia toxicariaである。これらの根をたたきつぶし,露出させた繊維を川の水の中で,よくもんで毒分を洗い流し,そのアルカロイド性の毒液で魚の行動を麻痺させて捕る漁法が〈バルバスコ漁〉である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 山本

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む