改訂新版 世界大百科事典 「バーオナガル」の意味・わかりやすい解説 バーオナガルBhavnagar インド西部,グジャラート州カティアーワール半島東岸の工業都市。人口51万1085(2001)。13世紀に同地一帯に定着したラージプート族のゴーヘール氏族が1723年に建設した。英領時代には同名の藩王国の主都となり,独立時にいたった。綿花,米,木材を集散し,綿および絹織物,楽器などの伝統工業のほか,製油,ベークライト,ゴム,パルプ,製紙,スティール家具などの工業が立地する。リンブダ・バンダルを外港とする。執筆者:応地 利明 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by