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藩王国 ハンオウコク

百科事典マイペディアの解説

藩王国【はんおうこく】

英国統治下インドの半独立の王侯領。インド大反乱以後は,統治に協力したとして存続が認められた。国数は大小500〜600,面積は全体の3分の1を占めた。個別に英政府と条約を結び,限定された内政権のみ認められた。

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世界大百科事典 第2版の解説

はんおうこく【藩王国】

独立前の植民地インドでイギリスの宗主権下に存続を認められた半独立的王侯の領地。統治機構上,イギリス議会が管轄する英領インドと区別された。総督ダルフージーDalhousieの時期(1848‐56)には旧封建支配層の領土は英領に吸収する策をとるが,1857‐59年のセポイの反乱(インド大反乱)を機にインド内のイギリス統治の忠実な友としてその存続がはかられる。1927年のインド藩王国委員会報告ではその数562,面積は当時のインド全体の45%,人口で24%を占めた。

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大辞林 第三版の解説

はんおうこく【藩王国】

イギリス統治下のインドで、イギリスと個々に従属関係を結び散在した、土侯の統制した国。土侯国。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

藩王国
はんおうこく

インド藩王国」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

藩王国
はんおうこく

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世界大百科事典内の藩王国の言及

【インド[国]】より

…独立とともにインドはただちに二つの重要な問題に直面した。ひとつは藩王国の処理であり,他は分割にともなう混乱の解決である。 藩王国とはインドの国内に存在していた約500の大小さまざまの君主国で,イギリスの一種の保護国であり,その内部では藩王による専制的な体制が維持されていた。…

※「藩王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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