バージンゴーダ島(読み)バージンゴーダとう(その他表記)Virgin Gorda Island

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バージンゴーダ島」の意味・わかりやすい解説

バージンゴーダ島
バージンゴーダとう
Virgin Gorda Island

西インド諸島東部,バージン諸島東部の島。プエルトリコの東約 130kmに位置する。イギリス領バージン諸島に属し,その主島トートラ島の東にある。南半は低平であるが,北半は起伏が多く,最高点 414m。1680年以降アンギラ島からの入植者が定住した。かつては金,銀,銅などが採掘され,この地方の中心として人口も多く,商業も盛んであった。今日では観光地として発展,また農業も経済的に重要となっている。面積 21km2。人口 3063(2000推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android