パゴーデンブルク(読み)パゴーデンブルク(その他表記)Pagodenburg

世界の観光地名がわかる事典 「パゴーデンブルク」の解説

パゴーデンブルク【パゴーデンブルク】
Pagodenburg

ドイツ南部、バイエルン州の州都ミュンヘン(München)市街の西端に位置するバイエルン国王の夏の離宮ニンフェンブルク城(Schloss Nymphenburg)の広大な庭園の中にある、4つの小宮殿の中の一つ。◇「茶の館」とも呼ばれる。18世紀に大流行したシノワズリ(中国趣味の美術様式)の八角形の小宮殿である。庭園内の4小宮殿の中で、最初に建てられた宮殿で、ミュンヘンの宮廷建築家ヨーゼフ・エフナー(Joseph Effner)によって1716年着工し、1721年に完成した。六角形の客間が2つと中国風の部屋がある。ほかの3つの小宮殿はアマリエンブルクバーデンブルクマグダレーネンクラウゼである。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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