現代外国人名録2016 「パスカルラミー」の解説
パスカル ラミー
Pascal Lamy
- 職業・肩書
- 元世界貿易機関(WTO)事務局長,元EU欧州委員会委員(通商担当)
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1947年4月8日
- 出生地
- セーヌ県ルバロワ・ペレ
- 本名
- ラミー,パスカル・ルシアン・フェルナン〈Lamy,Pascal Lucien Fernand〉
- 学歴
- パリ政治学院卒,国立行政学院(ENA)〔1975年〕卒
- 学位
- M.B.A.
- 勲章褒章
- レジオン・ド・ヌール勲章オフィシエ章〔1990年〕
- 経歴
- 両親共薬剤師の中流ブルジョワ階層に生まれる。1975年検査官としてフランス財務省に入省。’82年社会党のドロール財務・経済相の官房副長官、’83年首相官房副長官を経て、’85〜94年EC、次いでEU欧州委員会委員長官房長。ドロールEC委員長の懐刀ならぬ“エグゾセ・ミサイル”と恐れられた。’93年東京サミットのシェルパ会合に参加。’94年再建途上の銀行、クレディ・リヨネに移り、’99年頭取に就任。同年9月〜2004年10月EU欧州委員会の通商担当委員。2004年よりパリ政治学院准教授。2005年9月世界貿易機関(WTO)事務局長に就任。2009年9月再任。2013年8月任期終了に伴い退任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報