精選版 日本国語大辞典 「パノラマ撮影」の意味・読み・例文・類語 パノラマ‐さつえい【パノラマ撮影】 〘 名詞 〙 撮影者の周囲の、広い範囲を撮影すること。撮影機を水平に回転させて全方位の風景を撮影する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パノラマ撮影」の意味・わかりやすい解説 パノラマ撮影パノラマさつえいpan 映画・写真技術用語。略してパン撮影,または単にパンともいう。映画では,撮影機の中心軸を固定したまま,右または左の水平方向へ旋回移動撮影をすること。カメラが首を横に振って,対象を眺め渡したり,対象の動きを追ったりする。写真では,横長,あるいは縦長に撮れるカメラで撮影する方法。おもに雄大な景色を撮るのに適している。デジタルカメラの機能向上に伴い,カメラを振りながら高速連写し,それをカメラ内で合成してパノラマ写真を作成するソニーの「スイングパノラマ」や,360°のパノラマが撮れる富士フイルムの「ぐるっとパノラマ」など,パノラマ撮影機能を搭載した機種が発売され,フィルムカメラでは難しかったパノラマ写真が簡単に楽しめるようになった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by