パラオの戦闘

共同通信ニュース用語解説 「パラオの戦闘」の解説

パラオの戦闘

日本に委任統治されたパラオ戦前、旧海軍の重要拠点だった。1944年3月に米軍が大規模空襲を行い、市街地壊滅。9月、飛行場のあったペリリュー島に米軍が上陸し、約2カ月間の戦闘で同島の守備隊約1万人がほぼ全滅した。2015年、天皇、皇后両陛下は、太平洋戦争激戦地となったパラオを慰霊訪問された。現地の法律が戦争の遺留物は動かしてはならないと定めており、多くの戦跡戦時中の姿のまま残る。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報