ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パラチヌス丘」の意味・わかりやすい解説 パラチヌス丘パラチヌスきゅうMons Palatinus 古代ローマ市のローマ七丘の1つ。テベレ川の東岸にあたり,古代遺跡の中心をなすフォールム・ロマーヌムを見おろし,東のコロセウムと向い合った位置にある。ローマの建設者ロムルスがこの丘をもってローマの限界としたところで,丘上には競技場跡,斜面には多くの神殿,建物の遺跡が発掘されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by