パルシェット岩(読み)パルシェットがん(その他表記)parchettite

岩石学辞典 「パルシェット岩」の解説

パルシェット岩

リューサイトテフル岩に似た火山岩であるが,斜長石以外に正長石が加わり,多量のリューサイトが含まれる[Johannsen : 1938].代表的な岩石ではリューサイトとオージャイト斑晶が緻密で非顕晶質石基に含まれている.イタリア,ヴィコ(Vico)火山の北西斜面,サン・マルティノ(San Martino),Fosso della Parchetteに因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む