パレスチナと国連

共同通信ニュース用語解説 「パレスチナと国連」の解説

パレスチナと国連

イスラエルとの和平が進まない中、パレスチナ自治政府は2011年9月、国連加盟を申請した。加盟には安全保障理事会承認が必要だが、親イスラエルの米国が拒否権を持つ常任理事国のため審議は進まなかった。このため国連総会過半数賛同を得れば認められる「オブザーバー国家」資格の取得に政策を転換し、12年11月に実現させた。オブザーバー国家は総会などに参加でき、パレスチナ自治政府のほか、ローマ法王庁(バチカン)も資格を有している。(ニューヨーク共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む