審議(読み)シンギ

デジタル大辞泉 「審議」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「審議」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぎ【審議】

  1. 〘 名詞 〙 くわしく調べ検討して、その可否を討議すること。また、審査して評議すること。
    1. [初出の実例]「重要の国務を審議す」(出典:大日本帝国憲法(明治二二年)(1889)五六条)
    2. [その他の文献]〔宋史‐職官志・四〕

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普及版 字通 「審議」の読み・字形・画数・意味

【審議】しんぎ

十分に討議する。〔魏書、世宗紀〕(正始二年)任賢治は、昔よりの規なり。~中正の銓する、但だ門第を存し、部の彝倫(いりん)、仍(な)ほ才擧せず。~座(各省長官)、代貢士の方、賢の體を審議すべし。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「審議」の意味・わかりやすい解説

審議
しんぎ

会議において議題を慎重に評議・検討すること。特に政治領域では,審議は議会制度を支える重要な原理一つである。議会政治代表者を通じて議案を理性的に討議し,合理的な議決を行うことを原則としているが,これらの原則を達成するうえで十分な審議は不可欠の条件である。

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