パレスベラ海盆(読み)パレスベラかいぼん

最新 地学事典 「パレスベラ海盆」の解説

パレスベラかいぼん
パレスベラ海盆

Parece Vela Basin

フィリピン海プレート上の背弧海盆。まれに西マリアナ海盆とも。北方四国海盆とは北緯24度付近で接する。西側を九州・パラオ海嶺,東側を西マリアナ海嶺,南方マリアナ海溝ヤップ海溝に囲まれる。26Maから8Maの間の背弧海底拡大によって生じた。背弧海底拡大軸はパレスベラリフトと呼ばれ水深が6,500mにも達し,下部地殻物質である斑れい岩やマントル物質であるかんらん岩が露出。世界最大のメガムリオンであるゴジラメガムリオンが存在する。

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参照項目:メガムリオン

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小原

世界大百科事典(旧版)内のパレスベラ海盆の言及

【フィリピン海】より

…その北端には沖大東海嶺,大東海嶺(南・北大東島はこの上にある隆起サンゴ礁である),奄美海台という三つの古島弧がある。九州・パラオ海嶺の東側の海底は,北を四国海盆,南をパレス・ベラ海盆と呼ぶが,どちらも約3000万年前から1500万年前ころまでに拡大してできた海盆であり,4500mないし5000mの水深をもつ。そのさらに東には,西七島海嶺から西マリアナ海嶺へつづく古島弧がある。…

※「パレスベラ海盆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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